会社情報
研究開発
時代に先がけたテーマや独創的な技術で、
次世代のソリュー
ションを創造します。
ビジネスで使われる機器は、私たちの想像を遥かに超えるスピードで進化しています。IWATSU は、市場動向やお客様のニーズを的確に把握しながら、常に最先端かつ最高水準の独創的な技術で、次世代のソリューションを創造しています。
IWATSUグループが取り組むR&D
情報通信
●lP技術の二つの側面
IWATSUは、VolP、ルータなどで培ったIP技術を駆使し、IP技術とは無縁であったフィールドにおいてもIP化を推進します。IWATSUでは、ボタン電話機に任意の簡易なメッセージを表示するテロップ機能や簡易なホームページを表示するテキストWeb機能、ボイスメールをユニファイド化したユニファイドメッセージングシステムなどを開発し、市場に投入してきました。これらは、IP技術と既存の技術の融合によって生まれた商品です。また、IWATSUでは、テジュール、デファクトを問わず、IETF、IEEEなどの海外の標準化団体にも技術者を派遣して、IP技術自体の発展を推進しています。
●ブロードバンド時代のビジネスパラダイムへ
ブロードバンドの普及は無線と固定の両方で推進されてきており、ワイヤレスブロードバンド、マルチメディア通信、Web2.0、クラウドコンピューティングなどの通信を基盤とした技術が脚光を浴びています。IWATSUでは、今までに蓄積してきた通信技術を活かして、ビジュアルIP電話機のような、今までになかったユニークな製品をユーザの視点に立って開発したり、スマートフォンとの連携を図ったりして、ビジネスパラダイムを変えていきます。
●情報通信の可能性をさらに広げる次世代ネットワークへの取り組み
次世代ネットワーク(NGN)は、従来の電話網がもつ信頼性安定性を確保しながら、IPネットワークの柔軟性・経済性を備えた、次世代の情報通信ネットワークです。IWATSUは機器の接続性、拡張性を活用し、新しいサービスの創出など、NGNのさらなる普及・発展を推進していきます。
新規分野
●安心・安全・便利への取り組み
これから迎える超高齢化社会においては安心・安全・便利を実現するサービスが必要になります。IWATSUは見守りシステムに必要なワイヤレスセンサネットワークの研究を行うとともに、無線認証技術を応用した個人識別機能を組み合わせることにより、一人ひとりの見守りの見える化を実現するための取り組みを推進していきます。
●エコイノベーションへの取り組み
地球温暖化防止への取り組みや、大震災後の電力供給危機対策のために、新しい概念での省エネへの取り組みが急がれています。IWATSUは省エネで快適なオフィス環境構築およびセキュリティを実現するために、当社の得意とする音声通信に加え、センサー情報をビジュアルに分かりやすく提供する通信機器を開発するとともに社内・社外の実証試験を通してエコイノベーションへの取り組みを推進していきます。
●もっと自由に使えるネットワークヘ
現在の無線LANはIEEE802.11a/b/g/nなどの標準化が行われて進化を見せていますが、現状では通信エリアが狭い、セキュリティが確保できない、帯域が狭いなど、多くの課題を抱えています。ビジネスにおいては、コスト、セキュリティ、スピードは必須条件であり、もっと自由に使えるネットワークを実現するために、IWATSUは高速広範囲無線通信の研究開発を積極的に行っています。
電子計測
●パワー・エレクトロニクス/省エネルギー社会実現への貢献
省エネルギー社会の実現に向けて大きな期待を持たれているのがインバータ技術です。半導体カーブトレーサは、インバータ回路に使用されるIGBTやパワーMOSFETなど高電圧、大電流のパワー半導体デバイスの特性測定に最適な製品として高く評価されています。
また、パワー半導体デバイスのインバータ回路におけるスイッチング動作検証には、高電圧信号のフローティング測定が必要となります。アイソレーションシステムは、その測定を可能とし、インバータ開発研究者から大きな関心を集めています。
さらに、インバータ回路で使用される電源トランス、チョークコイルなどコイル部品の磁性材料について、広帯域で正確な磁気特性を測定できる製品としてB-Hアナライザを開発し続けてきました。
パワー・エレクトロニクスの材料、部品から製品に至るまで、IWATSUはそれらの測定と評価を支え、パワー・エレクトロニクス開発に大きく貢献しています。
●信号測定/アナログ技術へのこだわり
IWATSUの計測技術はアナログオシロスコープの開発当初より、原信号を忠実に取り扱うことに対して確固たる信念を持ち続けております。
デジタルオシロスコープViewGoU(DS-5500シリーズ)は、その信念に基づき原信号を忠実に視る(Viewing)ことを目指して開発した製品で、研究開発用、製造用、教育用など幅広い電気測定分野から高い評価を得ています。
●微小変位測定/高分解能への挑戦
非接触変位計は、変位、振動、厚さなどの物理量を非接触で検出し電気量に変換して元の物理量を正確に測る測定器です。
レーザー変位計ではレーザー干渉の原理を応用して20pmという超高分解能の変位測定を実現しました。IWATSUが非接触変位計を手がけて約半世紀になります。その間、超精密加工や半導体製造など最先端の分野で利用され、その発展に貢献しています
印刷関連
●製版技術の開発と新分野への挑戦
IWATSUでは長年にわたり、印刷業界向けに電子写真技術に基づいた電子製版機と消耗品および周辺機器を自社開発し提供しています。商品開発では高画質出力と低価格の両立をポリシーとして数々の技術を融合し新分野への挑戦を行っています。
●お客様の要求に応える、総合技術
電子製版機や周辺機器においては、機構、電気、ソフトウェアの3要素を軸にメカトロニクス、オプトロニクス、画像処理技術、大容量データ処理技術、モータ制御技術など種々の技術が用いられます。消耗品においても、ケミカル技術を軸に光半導体技術、保水性樹脂技術、重合技術、分散技術などの種々の技術を用いています。
さらに独自の画像評価技術を用いて出力物を評価しフィードバックを行っています。
印刷分野で活躍し続けている製版・画像関連機器はこれらの多くの技術を用い、お客様の要求や時代の変化に応えるべく進化し続けています。
●産業用デジタルラベル印刷機による有版印刷から無版印刷への転換
商業用カラー印刷の分野では印刷用の版を使用して印刷機で印刷する方法が一般的ですがデジタルラベル印刷機では版を使用しないで画像データを直接印刷用紙に高速描画します。
デジタルラベル印刷機はラベル印刷業界のデジタル化を推進し、印刷現場のコスト削減に貢献しています。
●新たな画像形成技術の確立と、独自の搬送機構技術の進化
IWATSUでは産業用デジタルラベル印刷機の開発により、シングルパスインクジェット描画技術を確立しました。また、電子製版機で培われた各種メディアの高精度な搬送技術を、デジタルラベル印刷機ではさらに進化させ、高速かつ高精度な搬送技術を確立し、50m/分の高速印字を実現しています。カラー画像の評価においても独自の画像評価技術を用い、高画質描画に取り組んでいます。
研究開発分野一覧