離れている本社と工場の電話設備をサイトリンクで接続

業務効率化
設備更新/保守

製造業

愛知県 自動車部品製造・販売会社 様

従業員数 約50名
(正社員・派遣社員・パート含む)

課 題

  • 本社と工場を結んでいる回線のランニングコストが高い
  • 本社と工場で内線通話できるが、使い勝手が異なる。

解 決

  • サイトリンク機能を利用して、2拠点を接続。1つのシステムとして運用
  • 通信プランを見直してランニングコスト低減

導入の背景

2拠点を結ぶ回線のランニングコストが高い… 安い回線を利用したい

本社と工場、それぞれに電話設備を設置されているお客様から、2拠点間を結んでいる回線のランニングコストが高すぎるとの相談をいただきました。

詳しくお話しを伺い、併せて「今まで不便だったところ」をお聞きすると、様々な課題が浮かび上がりました。

導入前の課題

回線のランニングコストが高い
本社と工場を結ぶ回線のランニングコストが月¥150,000相当とかなり高額でした。

電話機の使い勝手が大きく異なる
本社と工場間での内線電話は可能ですが、使い勝手が別の会社のように異なっていました。本社⇔工場で転送もできないため、お客様に掛け直していただくことも多かったようです。

構内放送が建物内限定
社内放送設備もありますが、それぞれの建物内限定でした。

導入前のシステム構成イメージ

設備が保守期限を過ぎていたため、Frespecによる解決策のご提案を行いました。

導入のポイント

拠点間にサイトリンク※を構築
ランニングコストを抑え、電話の使い方も本社/工場で統一

弊社ビジネスホン独自の機能「サイトリンク」を用いて拠点間を接続。回線プランも見直してランニングコストの低減を実現します。

通信プランを見直してランニングコスト低減
NTT西日本フレッツ隼VPNワイドを利用し、ランニングコストを1/10に。
(¥150,000/月 → ¥15,000/月)

拠点間を「サイトリンク」で接続
本社と工場を「サイトリンク」で接続し、全体をひとつのシステムとして運用。
電話番号を共通で利用でき、社内通話や転送は内線番号で呼び出し可能に。
拠点間は通話無料。

放送設備の自由化実現
建物を越え、別棟への放送指示や呼び出しなど、自由自在な構内放送が可能に。

コードレス電話機の移動も実現
PHSコードレス電話機は、本社⇔工場間を移動しても、そのまま通話が可能。

※サイトリンク機能

弊社のビジネスホンが持つ機能。IP網と電話網を一体化し、独自の音声送受信網を構築することで、離れた拠点をひとつのシステムのように運用できる画期的な機能です。たとえば別建物にある部署の電話システムを、まとめてひとつの事務所のように運用することができます。

導入の効果

ランニングコストが1/10に低減
道路を挟んだ本社と工場がひとつの敷地内のような使い勝手に

通信プランの見直しにより、回線のランニングコストが1/10まで抑えることができました。同時に通信速度も向上し、使い勝手が良くなった点も導入効果となりました。

サイトリンクで接続した本社と工場は、道路を隔てながらも同一の使い勝手になったことで、同じ敷地内かと思わせるほどに統一感を持たせることができました。

導入後のシステム構成イメージ

お客様の声

ランニングコストの削減ができた上に、使い勝手が格段に良くなりました。

ランニングコストの削減ができた上に、使い勝手も格段に良くなり、大変助かりました。当社は呼び出しの放送を社内で良く掛けるのですが、本社から工場に直接放送を掛けることもできるようになった事も便利になったポイントです。