投資家情報

株主の皆様へ

 
代表取締役社長 西戸徹

 

 

 

 

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。代表取締役社長の西戸徹でございます。

当社ホームページをご覧の皆様に当社第108期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)における事業の概況についてご報告申し上げます。

 

 


当期における我が国経済は、企業収益や雇用情勢が改善するなど緩や かな回復基調ではあるものの、新興国経済の減速、英国のEU離脱問題 や米国新政権の政策運営の動向など海外情勢の懸念材料もあり、景気の 先行きは不透明な状況で推移しました。

 

こうした状況の中、当社グループでは中期経営計画「SCRUM 80」の 基本方針に則り、成長事業の創設を実現するための活動と戦略投資の実 行、並びに収益力を強化するための開発の効率化と生産コストダウンの 推進に鋭意取り組んでいます。また、当社グループ内の会社統合を伴う 組織再編を実施し、グループ内の経営資源を集約し経営の効率化を図る ことに努めてきました。

 

当期の売上高は223億5千4百万円で前期に比べ5.4%の減収とな りました。利益面では売上高の減少に対して、原価率の改善とグループをあげての費用圧縮を推進した結果、営業利益1億6千1百万円(前期6億3千7百万円の損失)、経常利益 3億1千8百万円(前期4億2千7百万円の損失)といずれも前期に比べ大幅な改善となり黒字転換することがで きました。また、当社グループにおける希望退職の実施に伴う特別退職金13億9百万円の特別損失への計上が ありましたが、東京都による用地収用に伴う固定資産売却益29億1千4百万円、移転補償金8億8千9百万円 を特別利益に計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、15億5百万円(前期5億円の損失)と 前期に比べ改善しました。

 

以上により、当期末の配当金については、1株当たり1円50銭の配当を実施させていただくことといたしま した。ご了承のほどお願い申し上げます。

 

今後の我が国経済は、中国等の新興国の経済動向による海外経済への影響、米国新政権の政策動向や英国の EU離脱による影響などにより、景気の先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。

 

こうした状況の中、当社グループでは中期経営計画「SCRUM 80」の2年目として、中計施策を積極的に推進 するとともに、既存事業の収益性と新規事業の早期確立による成長性を引き続き追求していきます。

 

次期の連結業績につきましては、売上高235億円、営業利益1億円、経常利益3億円、親会社株主に帰属する 当期純利益3億円を見込んでいます。


株主の皆様におかれましては、今後ともご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年6月
代表取締役社長 西戸 徹