ニュースリリース
ロゴスキーコイル電流プローブ「150℃高温モデル」
SS-280A-Hシリーズ 7モデルを発売
2018年12月25日
岩崎通信機株式会社(本社:東京都杉並区久我山 代表取締役社長:西戸 徹)は、ロゴスキーコイル電流プローブ「150℃高温モデル」SS-280A-Hシリーズ7モデルを発売します。
機器の小型化・高周波化が進展する中、被測定回路に手を加えることなく電流を測定するための手段として、電流センサ部のコイル線径やコイル長を選択可能にしたロゴスキーコイル電流プローブは、機器の開発・検証に欠かせない測定ツールとなっています。
当社は2012年にロゴスキーコイル電流プローブSS-280シリーズを発売開始して以来、SS-280A、SS-290、SS-620、SS-660、SS-680とラインアップを拡大し、今回SS-280A-Hシリーズ7モデルを新たに追加することで全46モデルのラインアップとなります。
今回発売する「150℃高温モデル」SS-280A-Hシリーズは、電流センサ部(ケーブル・アッセンブリ含む)の耐熱性能を向上し、使用温度範囲 -40℃ 〜 +150℃ を実現しました。自動車のEV化に伴い高耐熱化が進む電源やインバータなどのモジュールの電流測定に最適です。
当社はすでに電圧プローブにおいても耐熱モデルPHT312-RO(使用温度範囲-55℃〜+155℃、350MHz、10:1)を取り揃えており、今回のSS-280A-Hシリーズの発売により高温・低温での電圧測定とともに電流の測定も可能となります。
商品名
主な特長
ロゴスキーコイル電流プローブ「150℃高温モデル」SS-280A-Hシリーズの特長
・使用温度範囲 -40℃ 〜 +150℃を実現。
※電流センサ部(ケーブル・アッセンブリ含む)
・測定ピーク電流は、30A、60A、120A、300A、600A、1200A、3000Aの7種類を用意。
・測定周波数帯域は30MHz。
標準価格
主な仕様
発売日
2018年12月25日(火)
販売見通し
ロゴスキーコイル電流プローブ 「150℃高温モデル」SS-280A-Hシリーズ |
300台/年 |
お問い合わせ先
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