活用事例

佐竹製作所外観

株式会社 佐竹製作所 山形工場

金属部品加工を中心とした精密機器部品のサポーティングインダストリーとして、「お客様の中で一番」のパートナーになることを目指す、株式会社佐竹製作所様(以下、佐竹製作所)。自社工場で製造した部品の数量カウント工程における精度向上と業務効率化のために「部品数カウンター」を導入いただきました。

「部品数カウンター」を導入後は、作業工程に合わせて佐竹製作所にてカスタマイズを行うことで部品のカウント作業の効率化を実現していただいております。

今回は「部品数カウンター」の選定から導入までをご対応いただいた、ご担当者様にお話を伺うことができました。

生産性向上は会社の命題でした

―― 導入前の課題があれば教えてください。

導入前は、数十万種類の部品を従業員が手作業で目視カウントする運用を行っており、カウント間違い防止のため注意深く何度も確認する必要がありました。そのため、少人数で「正確に」そして「より多くの」業務を行うためには、“生産性向上が会社の命題”となっていました。

そうした中、重量計の導入も検討しましたが、扱っている部品の種類が多い点や、工場内の空調の影響を受ける点などの課題を克服できず、各社のサービスを探して「部品数カウンター」に辿り着きました。

導入の最大の決め手は“設定レス”と“誰でも使えること”

―― 導入の決め手は何だったのでしょうか?

カウントする毎に設定しなくてよいのが一番の理由です。

類似サービスは部品毎に事前設定が必要で、数十万種類におよぶ部品の設定をするのは非現実的であったため、設定レスで利用できる「部品数カウンター」が最適でした。

また、手元のボタン操作と連動させることで、“誰でもかんたんに”カウントできるのも導入の決め手となりました。

作業風景1

瞬時にカウントでき、高い精度でカウントできています

カウントボタンを押した後、瞬時にカウントできる点も良いですね。

また、工場内の空調は強めに設定しているため、重量計でカウントすると、風の影響を受けてしまいカウント間違いがありました。

しかし、「部品数カウンター」はそうした影響を受けないため、高い精度でカウントできています。

作業風景2

かんたんに既存システムとデータ連携ができました

現場では「検品⇒カウント⇒梱包」の工程があり、各工程の結果を既存システムに取り込んでいます。

「部品数カウンター」はカウント結果を外部出力できるため、かんたんに既存システムとデータ連携できました。

作業風景3
会社名
株式会社 佐竹製作所
設立
1961年
本社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-3 フォーキャストビル7F
資本金
50,000千円
事業内容
試供品や量産品のカスタム部品事業・FA部品事業、FA事業、継手事業、センサ事業、海外人材活用・コンサルティング事業、メディア事業

岩崎通信機株式会社
ビジネスデザイン部

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