EM-250A 特長 仕様
特長

ECO

ラベルマイスターは、これまでのラベル印刷機に比べ、試し刷りで発生する損紙を大幅に削減することができます。さらには版材料が不要となりますので、廃棄物が非常に少ない、環境にやさしい印刷機が実現しました。

専用基材は不要

今お使いの紙・フィルムがそのままご使用いただけます※。また、印刷前の基材に対するプレコートは必要ありません。

  • 事前のテスト印字をお勧めいたします。

量産機としても活躍する高い生産性

最高50m/分の高速印刷で1ジョブ10,000枚程度の小~中ロット印刷に対応。また、解像度1200dpiでの印刷は、印刷速度を25m/分で印字を実現。高品質印刷でも量産機としての生産性を発揮します。

容易なメンテナンス

ラベルマイスターEM-250Wの印刷性能上で重要なインクジェットヘッドのクリーニングは自動で行います。その他は定期的な清掃程度でメンテナンスは容易です。

フロント開閉、巻取側の開閉

バリアブルドット出力

インクは4段階の大きさの液滴をヘッドから画像に応じて吐出。滑らかな階調表現で高品質な画像を形成することができます。

複数ジョブ一括出力

最大20ジョブそれぞれに部数を設定し、一括で印刷ができます(ジョブ間は100mm~2000mまで設定が可能です)。ブランクラベル印刷(オプション)と組み合わせることで、さらに仕事の効率化が図れます。

複数ジョブ一括出力

長尺印刷

デジタル印刷ならではの長尺印刷(1つのジョブファイルサイズ:220mm×2000mm)が可能です。また、画像間隔を0mmに設定し印刷することで、基材が続く限り継ぎ目の無い長尺印刷(バリアブル印刷)も可能となります。

長尺印刷

バリアブル印刷&追い刷り

一枚一枚異なるデータを印刷するバリアブル印刷に対応。Kインクのみではなくカラー印字も可能で名前、数字、バーコードやその他あらゆる画像をバリアブル印刷することができます。また、タイミングマークを読み込んでの追い刷りも可能です。従来の印刷物にバリアブル印刷を行うことで付加価値が生まれ、ビジネスの幅が拡がります。

ブランクラベル印刷(オプション)

抜き加工・カス上げ済みのロールに印刷が可能です。後加工の調整用に余分な印刷をする必要がなくなり、コストを削減できます。また、必要な時に必要な数のラベルを印刷できるので、時間も大幅に短縮できます。同形で異なる絵型の場合、さらに威力を発揮します。

ブランクラベル印刷

カラーマネジメント

カラーマネジメントはICCプロファイルを用意しており、基材ごとに選択することで基材にあった色を再現することができます。また、ラベルマイスターEM-250Aにおいては、プルーフは印刷機本機で出力することができるため仕事の効率は格段にアップします。

ラベルマイスターRIP

RIPソフトは自社開発のラベルマイスターRIPを用意。ラベルデータに対してきめ細やかな各種設定が可能でデータを高品質且つ高速に画像処理することが出来ます。また、シンプルな画面と容易な操作性は、データ出力を快適に効率よくサポートします。

ジョブが一目でわかるサムネイル表示

各ジョブはサムネイル表示することにより一目で判別。似たような画像であってもタイトルを加えたり出力日時やフォルダによって区別できますのでジョブ管理が簡単に行えます。また、各項目からのソートも可能です。

サムネイル表示

再出力機能

ジョブを出力する際に再出力用ファイルを作成保存することができます。仕事先ごとに保管しておくことで、リピートオーダーでも処理時間を大幅に短縮して同じ出力条件で印字することが可能です。

出力データ形式

データは広く使われているEPS、PS、AI、PDF形式のファイルと、ラベル美人専用ファイルが出力可能です。

基材とプロファイル設定

出力設定時に基材の種類を選択することで自動的にその基材専用のプロファイルが設定され、常に安定した品質の印刷物を仕上げる事ができます。

タイミングマーク作成

出力時の設定でタイミングマークをデータに付加することができます。タイミングマークは追い刷りや後加工等との連動性、親和性を保ちます。

Macintosh、Windowsから出力可能

データはホットフォルダへのドラッグ&ドロップによって直接出力することができます。また、アプリケーションソフト「ラベル美人」からの出力は高度な面付けが容易に行え、操作性を向上させました。

ラベル美人

ラベル作成専用アプリケーションソフト「ラベル美人」を自社開発いたしました。ラベル美人は面付けやカットデータ作成機能などラベルデータの作成に必要な独自機能を多数搭載しています。

面付け機能

出力時に画像の回転や部数、画像間隔を設定して効率よく面付けすることで基材のロスを抑えます。また、トータル枚数及び印字長さも表示されるため、出力時に事前確認することで間違いのない出力ができます。

出力設定画面

カットデータ作成

選択した画像に対して簡単にカッティング用のデータを作成。カットデータの種類や大きさも調整でき、多彩なカットデータが作れます。また、作成されたカットデータはEPSデータで保存でき、抜き加工に使用することができます。

バーコード作成

バーコードはQRコード、JAN-13、CODE39など種類を選択して値を入力するだけで容易に作成可能です。また、コード文字列にバリアブルを選択するとバリアブルのバーコード作成が可能です。オプションで、GISコード128にも対応。データマトリクスECC200も追加できます。

バーコード作成

バリアブルデータ作成

カラーのバリアブルデータの作成や、抜き文字のナンバリングも可能。連番文字やテキストをCSVファイル読み込みから作成できる他に、EPS/TIFF/PDFなど様々な形式の画像ファイルをバリアブル画像として配置することができます。