位相・振幅特性解析装置 / LCR(インピーダンス)解析装置 PSM1700シリーズ 測定事例

電源回路のゲイン、フェーズ(ループ特性)測定

ケミカルインピーダンス特性

圧電素子の共振特性

電子部品の損失測定

アナログフィルタの周波数特性

電子部品のインピーダンス測定

PWM信号の実効値測定

位相差信号源の位相測定

電源回路のゲイン、フェーズ(ループ特性)測定  FRA機能

電源回路の安定度を測定できます。オプションの広帯域絶縁トランスを使用すると、接地点に対して電を持つ部分にも信号を印加できます。

電源回路のゲイン、フェーズ(ループ特性)測定 接続図
  電源回路のゲイン、フェーズ(ループ特性)測定 画面

電源回路の安定度を測定できます。オプションの広帯域絶縁トランスを使用すると、接地点に対して電位を持つ部分にも信号を印加できます。

アナログフィルタの周波数特性  FRA機能

アナログフィルタの周波数特性測定 接続図

振幅特性(PSMsoftソフトウェアを使用)

アナログフィルタの周波数特性 画面

ケミカルインピーダンス特性  FRA機能

水溶液インピーダンスの時間的変化と周波数特性を測定できます。 オプションのTA107を使用すると、最大1TΩのインピーダンス測定が可能です。TA107の電流感度は5pA~500nAと高感度なため水溶液等の絶縁性の高い物質の測定に最適です。出力のAC信号にDC電圧を重畳できるので、DCオフセット電圧が発生する用途にも対応できます。

   

ケミカルインピーダンス特性 接続図

インピーダンス特性

ケミカルインピーダンス特性 画面

オプションのPSMcommソフトウエアを使用するとインピーダンスの時間的な変化をグラフで表示できます。

電子部品のインピーダンス測定  LCR機能

オプションのLCRアクティブヘッドまたはインピーダンスアナライザインターフェースを使用すると電子部品のインピーダンスを4端子法で高精度に測定できます。また電流検出抵抗とパワーアンプを使用すると高電圧、大電流で電子部品のインピーダンスが測定できます。オプションで電流検出抵抗、パワーアンプもご用意しています。

PSM1700+アクティブヘッド

電子部品のインピーダンス測定 接続図1

インピーダンス特性

電子部品のインピーダンス測定 画面1

オプションのPSMSoftは電子部品の誘導性、容量性を自動的に判別し、等価回路の数値を計算します。

PSM1735+インピーダンスアナライザ+ケルビンフィクスチャー

電子部品のインピーダンス測定 接続図2

シュミレート機能

電子部品のインピーダンス測定 画面2

オプションのPSMsoftは実測定のグラフと設定した等価回路のグラフをオーバーラップするシミュレート機能があります。

圧電素子の共振特性  LCR機能

オプションのLCRアクティブヘッドまたはインピーダンスアナライザインターフェースを使用すると電流検出用抵抗を用いることなく圧電素子の共振特性を精度良く測定できます。 電流検出用抵抗とパワーアンプを用いると高電圧、大電流の測定も可能です。

   

圧電素子の共振特性 接続図

共振特性

圧電素子の共振特性 接続図

オプションのLCRアクティブヘッドまたはインピーダンスアナライザインターフェースを使用すると電流検出用抵抗を用いることなく圧電素子の共振特性を精度良く測定できます。 電流検出用抵抗とパワーアンプを用いると高電圧、大電流の測定も可能です。

PWM信号の実効値測定  RMS機能

PWM信号の実効値が測定できます。PWM信号は高周波成分があるためマルチメータによる測定が困難です。デジタルストレージオシロスコープは高周波成分の測定に適しますが、垂直軸の分解能が8bitsのため測定精度が不足します。PSM1700は0.5%range+0.5%reading+0.0025%/kHz+0.3mV(10kHz以上において)の高精度で測定できます。またAC実効値とDC実効値を独立して測定できるので直流負荷と交流負荷を個別に変化させる試験にも対応できます。オプションで電流測定に使用する電流プローブもご用意しています。

   

PWM信号の実効値測定 接続図

実効値測定(PSMcommソフトウェア)

PWM信号の実効値測定 画面

電子部品の損失測定  POWER機能

電流検出抵抗とパワーアンプを用意するだけで従来のLCRメータでは測定できない高電圧、大電流で電子部品の損失測定ができます。オプションで電流検出抵抗、パワーアンプもご用意しています。

   

電子部品の損失測定 接続図

損失測定(PSMcommソフトウェア)

電子部品の損失測定 画面

位相差信号源の位相測定  VVM機能

2信号間の位相差を0.001°の高分解能で測定できます。測定前にZEROリセット機能を実行することでケーブル長などによる位相差異を測定できます。

   

相差信号源の位相測定 接続図

位相特性(PSMcommソフトウェア)

  相差信号源の位相測定 接続図