部品数カウンターシンプルな操作で素早くカウント

「部品数カウンター」は、カメラの撮影画像を解析して、自動的に部品の数を数える計数ソフトウェアです。かんたんな操作で部品の個数をカウントしてくれるので、計数作業の効率が大幅に向上します。工場や倉庫でのピッキング作業や検品作業など、様々な場面でご利用いただけます。

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新着情報

  • 第9回 スマート工場EXPO2025(1/22~1/24)に出展いたしました。多数の皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

  • ホームページをリニューアルしました。

3 STEPでらくらくカウント

「部品数カウンター」の操作はかんたん3ステップ。数えたい部品をカメラの前で広げ、画面のボタンを押すだけで、自動で計数作業が完了します。面倒な部品登録作業も無いため、どなたでも手軽にご利用いただけます。

1

▶ 部品を広げる

2

▶ 自動設定を押す

3

▶ カウント実行

導入メリット部品数カウンターが選ばれる理由

「部品数カウンター」を導入することで、部品のカウント作業を担当する作業者のお困りごとを簡単に解決できます。作業効率を高め、ヒューマンエラーを削減します。

誰でも使える簡単操作で作業効率アップ

「部品数カウンター」は、部品を広げてボタンを押すだけの簡単操作。直感的なインターフェースにより、初めての作業者でもすぐに使いこなせます。作業時間を大幅に短縮し、生産性向上に貢献します。

自動カウントでヒューマンエラーを削減

カメラで撮影した画像を解析し、部品の個数を自動でカウント。手作業による誤カウントや見落としを防ぎ、品質の安定化に貢献します。重なり検出や部分除去機能も搭載し、精度をさらに高めています。

エビデンス管理で品質保証を強化

カウント結果画像は自動保存され、作業履歴として活用可能。バーコードやQRコードと連携することで、画像ファイル名に情報を付加し、検索性も向上。監査対応やトレーサビリティ強化に役立ちます。

様々な部品サイズ・形状に対応可能

質量に依存せず、画像解析で部品数を自動カウントするため、電子はかり型のカウンターでは対応が難しい部品にも対応可能。3mm程度の微小部品から大型部品まで、幅広い現場ニーズに応えます。

事前登録不要ですぐに使える柔軟性

面倒な部品登録作業は不要。カメラの前に部品を広げて「自動設定」ボタンを押すだけで、すぐにカウントが開始できます。条件設定が必要な部品は、登録・保存も可能で、繰り返し作業に便利です。

在庫管理や棚卸業務にも活用可能

オプションの「棚卸機能」により、パーツリストを読み込んで数量確認や、カウント結果のCSV出力が可能。在庫管理業務の効率化やエビデンス作成にも対応し、業務全体のDX化を支援します。

特長・機能

重なり検出

「重なりの扱い」を「自動カウント」にすると、5個までの部品の重なりや隣接を自動で検出してカウントします。

ループカウント

連続してカウントを行い、個数を数えながら、目標とする個数になるまで部品の追加と除去を繰り返します。

カウント領域自動設定

専用トレーを使用すると、カウント領域を自動的に検出/設定でき、カウント精度を安定させ、作業の効率化を図ることができます。

部分除去

リード線やひげ足などの細い部分がある部品は、「部分除去」機能で本体部分のみを数えることができます。

画像保存

カウント結果画像を、自動または任意のタイミングで保存することができ、エビデンスとして管理できます。

設定保存

よく使う設定はお気に入りとして追加することで、簡単に呼び出してカウント作業の効率を高めることができます。

棚卸オプション機能

「部品数カウンター」は、オプションとして「棚卸機能」を用意しています。「棚卸機能」を有効にすることで、パーツリストを利用した部品の数量確認、管理などの棚卸業務を効率化することができます。

リスト読み込み

お手持ちのパーツリストを読み込み、棚卸時の数量確認に使用できます。また、読み込んだリストに部品の追加・削除などの編集も行えます。

リスト書き出し

棚卸を行った結果(部品名、カウント数、差分など)を、ログとしてCSVリストで書き出し、エビデンスとすることができます。次回の作業にも活用できます。

工場や倉庫などでの棚卸業務でお役に立ちます/

棚卸作業のイメージ

使い方を動画でご紹介

「部品数カウンター」を利用したカウント作業の様子や手順などを、実際の作業動画を用いてご紹介します。

基本的なカウント操作

部品を広げて部品数をカウントする、最も基本的なカウント操作の流れをご紹介します。

フットスイッチ連携

キーボードの代わりに、フットスイッチを利用することによりカウント作業の効率が大幅に向上します。

バーコード・QRコードリーダー連携

作業コードをリーダーで読み込み、自動保存される画像のファイル名として、日付と共に記録します。

トレーを利用したカウント方法

トレーを利用して、カウント範囲をマウスでトリミングしてカウントします。

ループカウント機能

リアルタイムで連続カウントし、目的の個数になるまで部品の数を調整します。

システム構成

「部品数カウンター」を使用して部品数をカウントする際は、以下のようなシステム構成が基本となります。

システム構成図

主な構成機器と用途

  • 1.Windows PC

    PC/パソコン

    「部品数カウンター」の本体ソフトウェアをインストールし、動作させるPCです。

    推奨スペック

    OS
    Windows10
    CPU
    Intel Core i3以上
    メモリ
    4Gバイト以上
    ハードディスク
    1Gバイト以上の空き
    ディスプレイ解像度
    FullHD(1980×1080)推奨
  • 2.USBカメラ+カメラアーム

    USBカメラ+固定器具
    画像撮影用のUSBカメラとカメラを固定するアームです。専用遮光箱をご利用の場合は、カメラアームは不要です。
  • 3.トレース台(A4~A2)

    トレース台
    部品の下からトレース台の照明を当て、部品の陰影を引き立たせることで、よりカウントの精度を高めることができます。作業環境に合わせて、トレース台のサイズ(A4~A2)を選択することができます。
  • 4.専用トレー

    専用トレー
    底面に凹凸を設け、部品が重ならず、広げやすいように工夫された専用トレーです。カウント範囲の自動検出に対応しているため、作業効率を高める事ができます。カウント後も部品をまとめやすく、作業の手間を軽減します。
  • 5.専用遮光箱

    専用遮光箱
    金属パーツの計数のように、外光の影響を受けてカウントが困難な場合には、照明や外光を遮蔽する遮光箱の使用を推奨しています。過度な反射を抑え、カウント精度を安定させる効果があります。
  • 6.フットスイッチ

    フットスイッチ
    手袋をしながらの現場作業ではマウス操作が困難です。足元で操作できるフットスイッチを利用することで、カウント作業を効率化することができます。

カウント可能な部品例

「部品数カウンター」は、撮影した画像から画像解析で部品の個数を数える計数ソフトウェアです。重量や質量に影響を受けませんので、様々な対象物をカウントすることができます。

金属部品

(ボルト・ナット・ネジ・ワッシャーなど)

金属パーツのイメージ 金属パーツのイメージ

樹脂部品

(スイッチ・コネクタ・パッキンなど)

樹脂パーツのイメージ 樹脂パーツのイメージ

電子部品

(コンデンサー・LED・抵抗など)

電子パーツのイメージ 電子パーツのイメージ

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